立川3代目大家&一級建築士より愛をこめて/「双葉舎物語」
■はじめに…
自称「我が家のお庭」、通称「鬼公園」。
目の前に広がる四季折々の自然を存分に満喫しております。
ここは東京都立川市。
ドラマやアニメスポットとしても有名な公園を前に、私たちの暮らしの舞台があります。
「えっ、なぜ、鬼が公園にいるのって?!」
「どうしてでしょう…。」
立川に遊びいらしてください。その時、お答え致します!
■ご挨拶
「人と住まいも一期一会」
今住む空間も時間も人生の大切な一部。
日々の喜怒哀楽、呼吸感、愉快を大切に人生という物語をご入居者様とともに紡いでいく。
初めまして。東京都立川市、3代目大家の大岡文子と申します。
2010年より家業大家に転身。これまで内見者様、ご入居者様、そのご家族様との出会いの中でたくさんの
人生模様に遭遇。このお仕事の尊さ、深さに気付き、この言葉が生まれました。
■出会い
大家の学校2期、プロフェッショナルリノベーションスクールを通じて魅力的な人、場所との出会いを
たくさん頂きました。
2017年、一級建築士の松丸絵理さんとのご縁を頂きます。
2018.3.11、
~まちに小さな種をまき、まちの小さな芽を育てます~
「3代目大家」と「一級建築士」のユニット
「双葉舎」を結成。
春から小さな実績(種まき)を始めました。
■小さな実績(種まき)1 2018.2.25
まずは、シャッターをあけてみた。
前日にお知らせ頂いた鬼公園イベントに急遽、便乗、フリマ開催。
近隣マダムとのおしゃべり。少年がカメラを物色。そしてなんと一個売れました!
一番最初に来てくれたお客さんが小学生の男の子でした。その後もいろんな方とお話ができ、うれしかったです。また、ご購入いただいたお客様からは、「無料はだめよ。ご祝儀よ、だから頑張って」と熱いお言葉とともにお代金を頂きました。なにより、そのお気持ちがありがたかったです。
■小さな実績(種まき)2 2018.3.18
小さな茶話 inTachikawa
コーヒーと愛とDIYと
表向きは
Bulls coffeeの炭火自家焙煎コーヒーの淹れ方講座。
2018.9.13 焙煎所をオープンした友人です。
彼のコーヒーを3種飲み比べできるのをメインに友人知人に参加を呼びかけ
なんだかよくわからないと思いながらも、
なにかおもしろいことがはじまりそうとの可能性を感じて集まってくれた友人知人と
おいしくて楽しい時間をみんなで共有しました。
この場所が
みんなをつなぐマグネットのような場になったらいいな。
通りすがりの方々も準備の段階から興味をしめし、顔をのぞかせていきました。
よくある駐車場がみるみるうちに楽しい空間に変化していき、さらに人が集えば温かな空間に様変わり。
そう、一番感動していたのは、まぎれもない大家の私です。みなさん、ありがとう!
■今後の種まき
①1F(13坪)の事務所スペースをアトリエ、コミュニティスペースとして使用予定。
まずは、建築士の絵理さんとともに住民さんはじめ、フラットに立ち寄れる空間作りアトリエのDIYから
始めます。
WS等企画中ですので、お楽しみに!
このディスプレイだけで、とても楽しい空気が流れています~。
場所が出来たら、暮らしに関するWS((仮)家庭科部)開催等も構想中です。
この場所に集う方々が、それぞれたくさんの可能性を広げるきっかけとなりますように。
②住居編 (DIY)
その人にとって本当に心地よい空間ってなんだろう?
本当に価値のある空間づくりを提供したいという建築士、絵理さん。
主宰するDIYの講座に参加して、とても楽しく、興味を持った大家。
写真は、絵理さん他主催のDIY、WS時の写真です。
不器用な大家がタイルと壁紙を貼れました。なにより、愛着がわきました!
ということで、楽しいことは即取り入れ。わが物件1室のDIYを企画中です。
どんなふうになるのでしょう?!今から、楽しい光景が浮かびます。
詳細が決まりましたら、お知らせ致します。
ぜひ、未来の入居者さんのご参加もお待ちしております。
■おわりに
最後までお読みくださり、ありがとうございました。
身近な人から目の前を行きかう人々、建物、広い意味ではこの地球に存在するものには、
小さな種(可能性)が潜んでいるように感じております。
それを見つけ、生かしていくことが大切なのではと感じております。
自分の種を見つけたい、まきたい、なにか楽しいことをしたい、豊かな時間を紡ぎたい…という方、
ぜひ、ご一緒にいかがですか。
一級建築士 Eri Matsumaruさん
コーヒー焙煎士 牛久保 慧一 さん
3代目大家 Ayako Ooka