2020.03.10

こんな時代だからこそ、共に暮らすことが必要だ。シェアハウス・ニジノワムラの運営をまめくらしが始めます。

 

思い出と共に、良い家を受け継ぐ

10年間続いてきた浅草のシェアハウス「ニジノワムラ」を、その思い出と共にまめくらしで受け継ぎ、新たな住まい手と育てていきます。

浅草駅から歩いて17分、けして便利とは言えない場所にあるニジノワムラ。前オーナー自身がシェアハウスで暮らした経験から、自分の夢を全て詰め込んで、自分の手で古家を改装したシェアハウスです。これまでに職業や国籍の様々な住人が暮らし、住人の友達など多くの人が集ったニジノワムラは、たくさんの人たちの思い出と愛着が詰まった”家”です。ニジノワムラの真ん中にあるリビングは、人が集う風景が10年という時間の経過と共に馴染んでいったような空気感が漂います。ニジノワムラが培ってき空気感を途絶えさせずに受け継ごうと、まめくらしが新たな運営者として手を挙げました。

まめくらしが運営するニジノワムラ でも、住人たちがリビングで団らんし、ウッドデッキで日向ぼっこをしたり、バーカウンターで夜な夜な語るような日常がある家を育んでいきます。

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▲上2枚はニジノワムラのリビング。3枚目はウッドデッキ。4枚めはキッチン(左手がバーカウンター)。

 

ニジノワムラの名前は、「全体を見ると輪の形をしている虹のように、いろいろな色があるおもしろいヒト・モノ・コトが集い、繋がり、大きな”輪”となり広がっていく、ハッピーな村になるといいな」という前オーナーの想いから名付けられました。前オーナーは現在、沼津へ移住され、それを機にシェアハウスを手放し、住人さんも他の場所に引っ越されました。しかし、思い出と愛着の詰まった空間を失くしたくないと、受け継ぎ手を募集。まめくらしが受け継ぐことになりました。ただ単に場所を受け継ぐのではなく、これまで愛されてきた場所だからこそ「ニジノワムラ」という名前はもちろん、空間もほとんどそのままにしています。

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▲前オーナーがイメージしたニジノワムラのイラスト

 

 

こんな時代だからこそ、共に暮らすことが必要だ

突然訪れる非日常に対して、自分たちの一番身近な共同体である家が大切になってくると感じています。今も生活用品が手に入りづらかったり、気軽に出かけづらいムードが広がったりと、穏やかではない日常が続いています。そんな時だからこそ、当たり前に助け合える関係性が住まいにある安心感は大きいと思います。急にテレワークになっても独りでこもりきりにならず、足りないものがあれば補い合えばいい。そう思える状況があるだけでも、気持ちが軽く、穏やかでいられそうです。

一人暮らしでは手に入れづらいことでも、シェアハウスという環境であれば、朝起きて「おはよう」と言葉を交わし、休日の昼下がりに住人同士でお茶を飲みながらテレビを見たり、夜は一緒にご飯を食べたり。もちろん、一人でいたいときは、部屋に籠もれば良い。誰かといたいときは声を掛け合えば良い。心地良い距離感を大切にしながら、一人でいるよりも心穏やかな暮らしを、ニジノワムラで育ててもらえたら嬉しいです。

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▲ニジノワムラでOPEN DAYを開催した時の様子

 

現在の入居者は、たまたま全員女性。年齢は、幅広く20代〜40代。皆さん趣味や仕事に熱心だったり、ニジノワムラでの暮らしを楽しみたいと思っている方々です。詳細は、「ニジノワムラ」のページをご覧ください。

この記事を読んで、ニジノワムラでの暮らしに共感して、住んでみたいと思ってくださった方は、ぜひご連絡ください。空室予定のお部屋がある場合、内覧は平日・休日共に時間調整可能ですので、お気軽お問合せください。

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